海外のモノは雑誌などで観たことはあった。
「へ~世の中にはこんなXファイルみたいの居るんだね~」って。
そんな99年春、一人のウミウシ大好き!な女性と散策していると、
左のホホにピンポイントで視線を感じた・・・。
でもそこにはクダゴンベが口笛を吹いているだけで、他には誰もいない…。
いつものようにヘルフリッチ・ボニンハナダイ(予定)に
「きれいだにゃ~」とみとれ、引っ込んでしまったヘルフリッチを、
側にいたカンパチのせいにして八つ当たりしていた…。
そろそろ浮上…。
「んっ?」またピンポイントな視線。でもゴンベはいない…。
「えっ!?」 目が合った。
「えっえっくすふぁいる~!!」
一緒にいた彼女は、
「まーまー落ち着け」サイン。
その時の排気は海面を真っ白にしていた…。